
HOME > 美術館 > 展覧会 > 過去の展覧会 > 「絵画の森」 レンブラント、印象派、現代の巨匠たち
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ロイ・リキテンスタイン 《青い床の室内が描かれた壁紙》 1992年 ©Estate of Roy Lichtenstein, New York & SPDA, Tokyo, 2008
本展覧会は終了しました。
本内容は展覧会開催期間中の情報で、現在開催中の展覧会情報とは異なりますので、ご注意ください。
1990年、緑豊かな里山の地に開館した川村記念美術館は、2006年末より約2年にわたる増改築工事を終えて、2008年3月にリニューアルオープンいたしました。この夏は、展示面積が従来の1.5倍に拡張された全館を舞台に、所蔵品より厳選した作品をご紹介します。リフレッシュした展示空間に並ぶのは、長く当館の顔として親しまれてきたレンブラントによる肖像画から、印象派、近代の日本画、シュルレアリスム絵画、フランク・ステラを中心とした戦後アメリカの大型絵画群など約120点です。
なかでも20世紀アメリカ美術の巨匠、バーネット・ニューマンの《アンナの光》とマーク・ロスコの〈シーグラム壁画〉をそれぞれ独立して展示する新設の二室は、画家の制作意図を考え、広さ・鑑賞距離・照度・建材を吟味して設計されました。《アンナの光》を展示した「ニューマン・ルーム」は、紗のスクリーンをかけたガラス窓から屋外の自然が透けて見え、赤い大画面の拡がりと屋外の自然の拡がりが互いに呼応しています。この設計デザインは、「作品」「建物」「自然環境」の調和を目指す開館以来の当館の姿勢に沿うものです。
また、主として特別展会場として構想され、大型作品の展示をも念頭にあつらえた「203室」は、6mの天井高からトップライトで自然光を取り込むことのできる正方形の部屋です。今回、この開放的なスペースには、ウォーホルやリキテンスタインによるポップ・アートや戦後ヨーロッパ美術の優れた作品を展示します。
そのほかにも自然の光と緑を視界に取り込む工夫は館内の随所に見られ、そんな伸びやかな建築のなかに場所を得た作品たちは、静かにそして自由に呼吸をするかのように感じられることでしょう。あたかも、樹木の一本一本が命を息づかせる、屋外の林間へと連続するように。
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ヴァシリィ・カンディンスキー 《無題》 1923年
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ジョゼフ・コーネル 《ラ・シャット・エマイヨール》 1964年頃
©The Joseph and Robert Cornell Memorial Foundation /VAGA, New York & SPDA, Tokyo, 2008
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ヴィクトル・ヴァザルリ 《ORION-MC》 1965-69年
©ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2008
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長澤蘆雪 《牧童図屏風》 1790年代(寛政年間)
1) リニューアルオープン後、初めての全館コレクション展示です。従来の1.5倍に展示面積が増えたため、これまでスペース不足で展示が難しかった大型作品をはじめ、存分にご鑑賞いただけます。
「増改築資料」のダウンロードはこちら
2) 9月から来年6月にかけてロンドンのテート・モダンとDIC川村記念美術館で相次いで開催されるロスコ展に、当館所蔵のロスコ作品が出品されるため、その間しばらく「ロスコ・ルーム」は閉鎖いたします。本展会期中にぜひご高覧ください。
3) 今年新たにコレクションに加わった鏑木清方の双幅対の掛け軸を初公開します。
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鏑木清方 《明治時世粧(あかし、すきや)》 昭和15年(1940年) 絹本着色、軸・双幅
毎日午後2時より、当館ガイドスタッフによるコレクション解説があります。
開始時刻までにエントランスホールにお集まりください。
※団体のお客様のための特別ガイド(入館料+お1人につき500円)も承ります。ご来館予定日の10日前までにお電話でご予約ください。
団体のお客様へ
上記ガイドツアーの時間帯以外にお越しいただくお客様や、ご自分のペースで鑑賞しながら解説をお聞きになりたいお客様のためにご用意しました。
※団体のお客様への貸出予約も承ります。機器の台数に限りがありますので、来館日時と人数がお決まりになりましたらご相談ください。
団体のお客様へ