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過去の展覧会

五木田 智央 TOMOO GOKITA THE GREAT CIRCUS

《New Sad》 2014年
アクリルグワッシュ、カンヴァス
80.3 x 80.3cm

会期
2014年8月31日(日)- 12月24日(水)
開館時間
午前9時30分-午後5時
(入館は午後4時30分まで)
休館日
月曜(ただし9/15, 10/13, 11/3, 11/24 は開館)、9/16(火)、10/14(火)、11/4(火)、11/25(火)
主催
DIC株式会社
後援
千葉県/千葉県教育委員会/佐倉市/佐倉市教育委員会
企画協力
ホソカワ・アート・オフィス
THIS IS MECENAT 2014

本展覧会は終了しました。
本内容は展覧会開催期間中の情報で、現在開催中の展覧会情報とは異なりますので、ご注意ください。

イラストレーションの分野で特異な才能を発揮し、90年代以降のサブカルチャーに大きな影響を与えてきた五木田智央(1969-)は、10年以上にわたり大型のカンヴァス作品を国内外で発表し続けてきました。美術館での初の展覧会となる本展では、11点の最新作を中心に、未発表のドローイングや国内初公開となる大型作品など約90点を展観し、多彩な五木田智央の現在に迫ります。

1. 新作11点  2014年

五木田は本展のために約1ヶ月で10点の連作を描いています。
謎めいた形象が浮かぶこれらの作品は、抽象表現を起点として下書きなしに制作され、作家は偶然に生成された様々な形象を同時進行で同じ調べで統一し、完成へと導いています。

《At the Weekend, Dark Clouds Hang Low》 2014年
アクリルグワッシュ、ジェッソ、カンヴァス
116.7 x 116.7cm

《Bodyguard》 2014年
アクリルグワッシュ、ジェッソ、カンヴァス
116.7 x 116.7cm

2.Mary Boone Gallery での個展まで 2008-13年

2014年1月、Mary Boone Gallery(ニューヨーク)で個展を開催した五木田はモノクロームの人物表現に焦点を絞り、150号サイズの大型作品8点、中型作品7点を出品し、全て完売するという成功をおさめ帰国しました。本展では、その中から2作品と、この他に国内未公開の大作や個人コレクションを加えた代表作をご紹介します。

《Slash and Thrust》 2008年
アクリル、カンヴァス
259.0 x 194.0cm
Collection of Kaws, New York

《Captive Bunny》 2013年
アクリルグワッシュ、木炭、
ジェッソ、カンヴァス
227.3 x 181.8cm
The José Parlá Collection, New York

《Showgirl》 2013年
アクリルグワッシュ、木炭、
ジェッソ、カンヴァス
227.3 x 181.8cm
Collection of Kaws, New York

3. 青い抽象世界 2009年

《This Misunderstanding》 2009年
アクリル、カンヴァス
194.0 x 162.0cm
Courtesy Honor Fraser Gallery, Los Angeles

2009年、Honor Fraser Gallery(ロサンゼルス)で開催された個展「Heaven」において、五木田はこれまでの人物表現とは異なる青を基調とした抽象的な形象が漂う不可思議な絵画を展開しています。本展ではこの青い抽象のシリーズから、作家自薦の7作品を展観します。空をイメージさせるようなブルーグレーの広がりの中に形態が発生し、画面が次第に構築される様子が伝わってきます。

4. ステンシル作品の魅力 2010年

《Classic Recycling》 2010年
アクリルエナメル(スプレーペイント)、カンヴァス
162.0 x 130.3cm
Courtesy Bill Brady KC, Kansas City

2010年、ATM Gallery(ニューヨーク)において五木田は同ギャラリー 3度目の個展「Wildest Dreams」を開催しています。この展覧会の出品作はすべてステンシル技法が用いられ、型紙を使いアクリルエナメルでスプレーペイントした大型作品です。これらはイラストレーションの仕事をタブローとして作品化し、唯一の存在とすることで価値の逆転をはかることに成功しています。

5. 素描に宿る五木田の原点 2003-13年

本展ではこれまで一度も公表されなかった30点1組のグラファイトによる素描シリーズ(2003年)が初めて展示されます。これらは作家が自己のスタイルを探求するなかで、制作に行き詰まり苦悩する只中で描き続けた日記のような存在であるといえます。非常に薄い紙に執拗に描き込まれた各作品にはアルファベット、矢印、マーク、顔の一部、記号などの諸要素がかすかに認められ、これらの素描は五木田作品の原点として大変に貴重なものであると思われます。また本展ではこの他に、ほのかな温かみのある色彩で描かれたペーパーワーク20点組《CAIRO》(2013年)をあわせて展観します。

《Untitled》 2003年
墨、インク、鉛筆、ボールペン、クレヨン、紙
43.0 x 36.0cm

《CAIRO》 2013年
アクリル、紙
36.4 x 25.7cm

1969年東京都生まれ。2000年、リトルモアより作品集『ランジェリー・レスリング』を出版。カルト的な人気を集める五木田の初期作品は、おもに紙に即興的に描かれたドローイングであり、展覧会の場で発表されるだけでなく、むしろイラストレーションとして、また美術系雑誌を媒体として数多く発表されている。近年に描かれたカンヴァスにグワッシュを用いた白黒のシュールな人物像は、いち早くニューヨークやロサンゼルスで注目され、現在は美術の世界にとどまらず音楽・出版・ファッションなど各方面に活躍の場を広げている。

「五木田智央 THE GREAT CIRCUS」展会場に限り、写真撮影が可能です。
撮影と画像使用に際し、下記の条件をお守りください。

・作品に触れないよう、足元の結界(テープ)から中には入らないでください。
・まわりのお客様の鑑賞や通行の妨げにならないよう、ご配慮ください。
・三脚、フラッシュの使用、動画の撮影は禁止します。
・他の来館者が写真に写っている場合、肖像権に触れる可能性がありますのでお気をつけください。
・会場では係員の指示にしたがってください。
・撮影した写真は非営利目的の場合のみ、ご本人の責任においてお使いいただけます。
・撮影した写真をTwitterに投稿する場合はハッシュタグ「#gokita_dic」とつけてください。

※ギャラリートーク開催時の会場での撮影・録音は一切禁止します。

  • ■作家によるギャラリートーク

    9月7日(日)、11月2日(日)、12月21日(日)急遽決定
    14:00-15:00
    展示会場で作品や制作過程についてお話しいただきます。
    進行:担当学芸員
    予約不要/エントランスホール集合

  • ■担当学芸員によるギャラリートーク

    10月5日(日)、11月24日(月・祝)、12月21日(日) 作家トークに変更
    14:00-15:00
    担当学芸員が展覧会の解説を行ないます。
    予約不要/エントランスホール集合

  • ■ガイドツアー

    毎日14:00-15:00 (ギャラリートーク開催日を除く)
    ガイドスタッフがコレクション展示と企画展をご案内します。
    予約不要/エントランスホール集合

  • ■THE GREART CIRCUS コンサート

    五木田智央がCDジャケットのデザインを手がけるなど、日頃から親交のある
    お二人をお招きし「五木田智央」展会場でスペシャルライブを開催します。

    渡邊琢磨 (ピアノ)
    2014年9月20日(土) 開場17:45 開演18:00
    一般3,500円、友の会会員2,700円

    ジム・オルーク Jim O’Rourke (ギター)
    2014年10月25日(土) 開場17:45 開演18:00
    一般4,500円、友の会会員3,700円

    両コンサート通しチケット 一般7,000円、友の会5,400円
    詳細はこちら

編集:DIC川村記念美術館
網野奈央(torch press)
執筆:鈴木尊志
アートディレクション&デザイン:角田純一
翻訳:中山ゆかり
ティム・グロヴズ
A4変形/ハードカバー/144ページ
日英バイリンガル /2,600円(税込)

販売:ミュージアムショップ

五木田智央の本展オリジナルグッズを
ミュージアムショップで展開します。
Tシャツ、トートバッグ、缶バッジ、
ビールグラス など

千葉市美術館「赤瀬川原平の芸術原論 1960年代から現在まで」展との連携

本展では、より多くの方に現代美術に親しんでいただくため、千葉市美術館との相互割引を実施します。
また、両館を効率良く1日でまわれるよう、会期が重なる土・日・祝日限定で無料送迎バスを運行します。

○「五木田智央」展/「赤瀬川原平」展のチケットの半券(有料券)
または友の会会員証をご提示いただくと、それぞれの入館料が割引となります。
千葉市美術館「赤瀬川原平」展 (10/28-12/23)
一般1000円 → 800円、大学生700円 → 560円
DIC川村記念美術館「五木田智央」展(8/31-12/24)
一般1200円 → 1000円、学生・65歳以上1000円 → 800円

○千葉市美術館と当館を結ぶ無料送迎バスを運行します。(土・日・祝日限定)
【所要時間約40分】
11/1( 土)、2(日)、3(月・祝)、8(土)、9(日)、15(土)、16(日)、
22(土)、23(日)、24(月・祝)、29(土)、30(日)
12/6(土)、7(日)、13(土)、14(日)、20(土)、21(日)、23(火・祝)
千葉市美術館 発 → DIC川村記念美術館 行 12:00/14:00
DIC川村記念美術館 発 → 千葉市美術館 行 13:00/15:00

東京駅・京成/JR佐倉駅からのアクセス情報はこちら

一般
1,200円
学生・65歳以上
1,000円
小中学生・高校生
500円

[20名以上の団体(下記料金は1名分)]

一般
1,000円
学生・65歳以上
800円
小中学生・高校生
400円

[障がい者手帳をお持ちの方(+付き添い1名まで同料金)]

一般
900円
学生・65歳以上
700円
小中学生・高校生
300円
  • ※学生と65歳以上の割引適用には学生証や保険証などの身分証明書が必要です。
  • ※美術教育サポートプログラムもご活用ください。(1クラス 3,500円)

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