自然散策路

HOME > 自然散策路 > 夏の植物

夏の植物

初夏の訪れ

5月も半ばを過ぎると、陽射しも日毎に強まり、木々の緑が鮮やかになって夏の到来が実感されます。

4月

スイレン [睡蓮] スイレン科
Nymphea L.

5月上旬-9月
庭園奥の蓮池には白、赤、薄桃色、レモン色、青紫などの花が咲きます。
花期が長く秋まで楽しめます。

ヒツジグサ [未草] スイレン科
Nymphea tetragona

5月上旬-9月
未の刻(午後2時)ごろ開花するとされてこの名がつきましたが、実際は早い時間から咲きます。
細長い根生の花柄の先に径5cmほどの白色の花をひとつ付けます。

5月

ヤマボウシ [山法師] ミズキ科
Cornus kousa

5月下旬-
白い花弁のように見えるものは苞と呼ばれるもので、比叡山の僧兵の頭巾に似ていることからその名がつきました。

6月

ホタルブクロ [蛍袋] キキョウ科
Campanula punctata

6月-7月
提灯をぶらさげたような花をつけることから「チョウチンバナ」の別名があり、"火垂る袋"からの命名と思われます。

アジサイ [紫陽花] ユキノシタ科
Hydrangea macrophylla form.macrophylla

6月-7月
「七変化」の別名通り、土質により花の色が変わります。
散策路の土手には、白や淡い水色の花が咲きます。

ドクダミ [毒痛み] ドクダミ科
Houttuynia cordata

6月中旬
雑草のイメージが強いが、花弁のように見える白い総苞片が杉林の林床一面に美しく広がります。杉林の中は夏でも涼しく感じられます。

オオガハス [大賀蓮] スイレン科
Nelumbo nucifera

6月下旬-7月上旬
1951年(昭和26年)に植物学者の大賀博士によって千葉市花見川区の泥炭層から発見された約2000年前の古ハスです。

ネムノキ [合歓木] マメ科
Albizia julibrissin

6月下旬-7月下旬
夜に小葉が閉じて垂れることからその名がつきました。淡紅色の柔らかな花糸が美人の姿に例えられています。花期が長く、甘い香りがします。

キキョウ [桔梗] キキョウ科
Platycodon grandiflorum

6月下旬-8月上旬
秋の花の代表と考えられているが、美術館入り口と散策路の土手には7月~8月に透き通った紫の鮮やかな花を咲かせます。野生種のものは9~10月に開花。秋の七草の一つです。

7月

ヤマユリ [山百合] ユリ科
Lilium auratum

7月上旬-中旬
日本特産の百合で、白い大輪の花は林を彩り、強い芳香で人々を惹きつけます。開館前から敷地内に自生していたものを大切に守っています。

サルスベリ [百日紅] ミソハギ科
Lagerstroemia indica

8月-10月中旬
木の幹が猿もすべるようにツルツルしていることからその名がつきました。花期が長いので「百日紅」の別名があり、当園内では紅、白、紫、桃色の花が見られます。

8月

スイフヨウ [酔芙蓉] アオイ科
Hibiscus mutabilis f.versicolor

8月中旬-9月
朝真っ白に咲いた花は次第にピンク色に変化し、夕方には赤くなります。美人がお酒に酔い、次第に顔が赤くなることに例えられました。

  • 自然散策路