7月2日(金)まで、美術館は改修工事のため休館中です。

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トピックス

コレクションViewpoint
「クリストとジャンヌ=クロード―包む、覆う、積み上げる」を開催します

2021年7月3日(土)、DIC川村記念美術館は約半年の工事休館を経て再開いたします。
全館コレクション展示のうち一室では、昨年5月に世を去ったクリストの小企画展を行います。

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コレクションViewpoint
クリストとジャンヌ=クロード―包む、覆う、積み上げる

2021年7月3日(土)-10月3日(日)

 

クリスト(1935-2020)とジャンヌ=クロード(1935-2009)は夫妻で活動し、芸術家ユニット「クリストとジャンヌ=クロード (Christo and Jeanne-Claude) 」として世界各地で大規模なプロジェクトを実現させました。なかでも、建造物をシート状の素材と紐で包むプロジェクトを手がけたことで知られています。

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クリスト《包まれたホイットニー美術館(ニューヨークのためのプロジェクト)》1971年
71.0×55.8cm リトグラフ、布、麻ひも、糸、ポリエチレン、ステープルのコラージュ、紙
DIC川村記念美術館
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クリストとジャンヌ=クロード《5,600立方メートルのパッケージ(カッセル、ドクメンタ4、1967-68年)》1968年
69.7×54.5cm スクリーンプリント、紙
DIC川村記念美術館

ブルガリア出身のクリストは、首都ソフィアの美術アカデミーで、絵画や彫刻そして建築や装飾美術などを幅広く学びました。1957年にウィーンへ亡命後ジュネーヴに行き、翌年1958年にチューリヒで缶や瓶を布で包んだ「包まれたオブジェ」の制作をはじめます。そして同年にはパリに居を定め、生活のために肖像画の依頼を受けるなか、依頼主の娘であったジャンヌ=クロードと出会います。二人は同じ1935年6月13日生まれであることに運命を感じ、生涯を共にすることを決めました。1961年より多様なプロジェクトを共同で構想し、その過程でクリストが制作した縮尺模型やコラージュなどを販売して資金を賄うことでプロジェクトを実現させてきました。当館所蔵の作品もプロジェクト実現に向けた資金調達のために制作されたものです。

今回の特集展示では、当館所蔵の16点を一挙に公開いたします。これらの作品の中には、今秋にパリで実現が予定されている凱旋門を包むプロジェクトの構想初期の作品や、日の目を見なかったアイディアも含まれています。

巨大なスケールで構想され、様々な手法をとる各プロジェクトの完成イメージを、その概要とともにご紹介いたします。

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クリストとジャンヌ=クロード《鉄のカーテン―ドラム缶の壁(パリ、ヴィスコンティ通り、1961-62年)》1968年
69.7×54.5cm スクリーンプリント、紙
DIC川村記念美術館
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クリスト《包まれた公共建築(プロジェクト)[パリの凱旋門]》1968年
54.5×69.7cm スクリーンプリント、紙
DIC川村記念美術館

All works © ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021  G2533


休館日:月曜(ただし、8月9日、9月20日は開館)、8月10日(火)、9月21日(火)
入館料:一般 1,000円/学生・65歳以上 800円/小中学生 600円
   [障がい者手帳をお持ちの方(付き添い1名まで同料金)]:
    一般 800円/学生・65歳以上 600円/小中学生 400円


※ご来館前に日時指定のオンラインチケットをご購入ください。定員に空きがある場合に限り、当館窓口にて当日チケットを販売いたします。詳しくはこちらをご覧ください。