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カラーフィールド
色の海を泳ぐ

2022年3月19日(土) - 9月4日(日)

主催:
DIC株式会社



モーリス・ルイス《ギメル》1958年 DIC川村記念美術館

概要

カラーフィールドは、1950年代後半から1960年代にかけてアメリカを中心に発展した抽象絵画の傾向です。大きなカンヴァス一面に、色彩を用いて、場(=フィールド)を創出させることで、広がりある豊かな画面を作り出しました。当館収蔵作家においては、マーク・ロスコやモーリス・ルイスがその代表例に挙げられます。

本展は、このカラーフィールドに関連する作家9名に焦点をあて、1960年代以降の作品を中心に紹介する日本で初となる展覧会です。彼らは、色彩と絵画の関係を各々の方法で模索し、その過程で多くの作家が独自の描画に至ることとなります。変形的な外形をもつシェイプト・カンヴァスの使用や、絵具をカンヴァスに染み込ませるステイニング技法、あるいはスプレイガンの噴霧で色を蒸着させる画法など、従来では考えの及ばなかった手法を考案し、絵画に新たな地平を切り拓きました。

こうして創出された空間を満たす大画面と、そこで展開される様々な色彩についての思考は、今なお私たち見るものの感覚や想像力を刺激してやみません。作品が体現する色彩世界を通して、あらためて絵画と色彩の無限の可能性を見出す契機となることを期待して企画されました。


出品作家

ジャック・ブッシュ、アンソニー・カロ、フリーデル・デュバス、ヘレン・フランケンサーラー、モーリス・ルイス、ケネス・ノーランド、ジュール・オリツキー、ラリー・プーンズ、フランク・ステラ