7月2日(金)まで、美術館は改修工事のため休館中です。

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ミニマル/コンセプチュアル:

ドロテ&コンラート・フィッシャーと1960-70年代美術

2021年10月9日(土) - 2022年1月10日(月・祝)

休館日:
月曜(ただし1月3日、1月10日は開館)、12月25日(土)-1月1日(土)
主催:
DIC株式会社、共同通信社
共催:
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館
協力:
日本航空
後援:
ドイツ連邦共和国大使館、ゲーテ・インスティトゥート東京、千葉県、千葉県教育委員会、佐倉市、佐倉市教育委員会


カール・アンドレ《Wolke & Kristall / Blei Leib Leid Lied》1996年
ノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館
© Carl Andre/VAGA at ARS, NY/JASPAR, Tokyo 2020 G2418
This exhibition is co-organized by and based on works from the Kunstsammlung Nordrhein-Westfalen.

入館料

  • 一般 1,300円
  • 学生・65歳以上 1,100円
  • 小中学生・高校生 600円

団体(20名以上):

障がい者手帳をお持ちの方
(付き添い1名まで同料金):

  • 一般 1,000円
  • 学生・65歳以上 800円
  • 小中学生・高校生 400円

※各種割引適用には学生証や保険証などの身分証明書が必要です

※本チケットでコレクション展示もご覧いただけます

概要

ミニマル・アートは1960年代に主にアメリカで展開した美術の潮流として知られています。レンガや金属板、蛍光灯といった工業用素材や既製品が使用されること、正方形や立方体などの単純で幾何学的な形態やその反復による構造がその一般的な特徴として挙げられます。作家の感情の痕跡や身振りを伴う表現を排し、作品はその物質性を前景化させます。

ミニマル・アートに続いて現れ、同時代に拡がりを見せたコンセプチュアル・アートは、実際の制作物以上に、もととなるアイディアを作品の成立条件として重視します。芸術にとって最も重要な要素は観念や概念だと考えたのです。特定の形態に限定されることなく、言葉をはじめ、写真、映像、印刷物、日用品、自然物、そして作家自身の身体など多様な媒体や形式が用いられました。

こうした新しい傾向をもつ芸術を紹介する国際的な拠点のひとつとなったのが、コンラート・フィッシャーが1967年にデュッセルドルフに開いたギャラリーでした。フィッシャーはアメリカやヨーロッパの若いアーティストたちとコンタクトを取りながら、斬新なプロセスで展覧会を実現させていきます。完成した作品を高い費用をかけて海外から輸送するよりも、作家本人をデュッセルドルフに招いて現地で制作する方法がとられました。または作家が記した指示書に基づき、フィッシャーをはじめ、職人やエンジニアなどが制作と展示設営を遂行しました。

フィッシャーは妻のドロテとともに、展覧会を手がけた作家たちの作品を蒐集し、同時に書簡や指示書、展示のためのドローイングといった多彩な資料も記録、保管してきました。本展では、故フィッシャー夫妻のコレクションを収蔵したノルトライン=ヴェストファーレン州立美術館の全面的な協力のもと、1960年代から70年代のミニマル・アートとコンセプチュアル・アートを中心とした貴重な作品や、その生成を紐解くアーカイブを展覧します。さらに、国内所蔵の主要作品を加え、異なる主張や特性を有しながらも、芸術とは何かを問い直し、今日のアートにも多大な影響を与えたこれらの芸術動向を振り返ります。


出品作家(予定)

カール・アンドレ、リチャード・アートシュワーガー、ローター・バウムガルテン、ベルント&ヒラ・ベッヒャー、マルセル・ブロータース、スタンリー・ブラウン、ダニエル・ビュレン、ハンネ・ダルボーフェン、ヤン・ディベッツ、ダン・フレイヴィン、ギルバート&ジョージ、河原温、ソル・ルウィット、リチャード・ロング、ブルース・ナウマン、ブリンキー・パレルモ、ゲルハルト・リヒター、ロバート・ライマン